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ピンチをチャンスに変えた話 [近況報告]

年寄りにはまるで終りの見えないコロナ禍の中で、唯一ワタシに出来ることと言えば、
ひたすら身の回りの”コレクション”という名のガラクタの整理に尽きます。

今回は意を決してギターの整理です。
数か月前から話のあった業者の方とやっと折り合いがついたので気持ちを決めました。
今回嫁がせるのは古い国産のレアなモデルが多く、当時はかなりの価格で手に入れたのですが、
趣味の世界を共通にする方にしかわからないという難しいモノばかりです(笑)

コレクターの方はみなそうでしょうが入手したいきさつや思い出もあり、
なかなか手放せないものばかりです・・・
今回はすでに売却後の使い道もあり、思い切り決心のいったところでしたね(苦笑)

更に今回は聖域は設けないというきまりを己に科したので、正直つらかったですね。
中には長い間楽しませてもらった思い出のものもありました。

自分ではかなりの量を処分したのでさぞやスカスカになったろうと思ったのですが、
思っていたほど減っていません・・・う~んこれはどうしたらいいのかなぁ(苦笑)

思えば20年近く掃除はおろか模様替えさえしていないミニカーのケース。
つい最近思うところがあってついに購入を封じたミニカーですが、
気が付くと何故でしょうかじわじわと増えています(笑)

ケースに飾り切らないミニカーは中身の見える収納ケースへ・・・が1割、
残りは大量の段ボール箱に詰め込んでうず高く積んであります。
順番で行けばこっちが先でしょうが、まぁもう少し楽しみましょう。

このままだとまるで”終活”の泣き言や、コロナで生活に行きづまった、
哀れな老人の悲しい独り言ですが・・・
さて、何がピンチで何故チャンスになったかはもう暫く話を整理してから・・・
今年もよろしく [近況報告]

いささか遅きに失した感もありますが、今年もよろしくお願いします。
去年は楽しみにしていたイベントはすべて中止となり何か物足りない1年でした。
今だ世界にはびこる新型コロナの猛威に複雑な思いの日々をすごしています。
元々、出不精で特にお酒の席などは苦手なワタクシは、お酒を伴うお付き合いもありません。
しかしながらもし感染したら人生それまでの危ゆいお年頃でもあります・・・(怖)
そんなわけで正月休みはミニを磨いたり、磨いたり、磨いたりして過ごしました(苦笑)

年末にGTが20年目の車検に出かけております。
最近はクラッチやフライホイールのディチューンのおかげで街乗りも楽になり、
何かとお出かけのお供になっていたのですが、なにやら足元から異音が・・・
後日わかったことですがステアリングラックの寿命が原因でした。
年式的にパーツが心配な所でしたが無事復活出来ました。
このままいけばウチのミニ達は間違いなくワタクシより長生きするのでしょうね(笑)

それにしても搬出作業の時だけ土砂降りの雨・・・ご面倒をおかけいたします。

毎年のことですが、ちょっと離れたところまで精米に。
ミニのトランクには入らないので助手席に30キロのお米を乗せますが、重い・・・
リヤハッチのあるゴルフバリアントかアルトで行けばいいのですが、
途中の道がなかなかいいんですよ(笑)

奥さんと今年こそは北海道旅行の復活をもくろんでいたのですが・・・
11回目はなかなか遠いようです、明るい話題も欲しいんですがねぇ。
モノは増やすな、と・・・ [ミニチュアモデル]

集めている本人も、その総数をはかり知ることが困難になったミニカーたち。
すでに半世紀を超えて集めた挙句それでもまだ今も着々と増えているのです。
ここ暫くはミニに絞って集めまくっていましたが、正直少々疲れました・・・(笑)
最近はおもしろいいもの、色が気に入ったもの、ぼーっと眺め用のものばかりです。
これはフィアット600ムルティプラ、積み荷が可愛いでしょ。


懐かしい”モンキーズ”です、メンバーのフィギアが4人が揃っているのは珍しいです。
オリジナルのメンバーはすでにふたりが欠けてしまい過ぎ去った時間を感じますね・・・

懐かしいシーンのセットもありますが、小スケールなので老眼には辛いですね(苦笑)

左からミツビシ、ウイリス、ニッサンですが”ジープ”ベースのワゴン車?です。
今で言うところの”SUV”なんでしょうが、絵本に出てきそうな見た目に騙されてはいけません。
元が元だけに超ハードな作業用の四駆、乗り心地はもちろん運転操作も慣れが必要です。
実車もこの手のハードな四駆は好物でジムニーの所有歴もあります。
そういえば昔、三菱のJ30を本気で見て回ったこともありましたねぇ・・・

キュートなスタイルとツートンカラーのニッサンパトロールに惹かれますが、
愛読誌の”四駆道楽専門誌”によると、特にシフト操作が手強いそうです。
まぁ、ウチのGTのギヤチェンジもなかなかで20年かかってコツをつかんだという・・・(笑)

在りし日の小林彰太郎さんが晩年を共に過ごしたランチアラムダは、
長年にわたって作られた歴史的な名車ですが、何故かミニカーは少ないのです。
何とか小林さんのラムダと同じモデルのミニカーが欲しい!

Duguというメーカーのラムダですがカラーが違うことを除けば、
これが一番近いモデルですね。

残念ながら我がコレクションにはこのモデルのHARDTOPしかありません。


で、何とか工夫して似たようなモデルを作れないものかと・・・
ベースにしたのはRIOのランチアデラムダです。
バンパーや補助灯、レザートップを外し、トノカバーを作りました。
勢いに乗って街乗り出来るようにテールランプとウインカー⁽ウインドウの両脇⁾も付けました。
巣ごもり中の時間潰しにはなりましたが出来はイマイチですかねぇ(笑)

このバイクはスポンジのシートとパイプで作ったマフラー、部分的に塗装もしました。
塗料は百均で買ったマニキュアを使いました、キャップの裏に刷毛が付いているあれです。
エナメルで色も豊富にあり少量の筆差しには便利です、勿論除光液も使えます。
度の強い老眼鏡でもはみ出さないように塗るのは集中力が必要ですが(笑)

これは古いいUSA製のTOOTSIETOYです。
次男がアンティークショップで何台か見つけてプレゼントしてくれたものです。
誰に似たのかアンティークや古着、古いバイク、古いギターにやたら詳しいです(笑)
これはアメリカっぽいカラーリングに塗ろうと思いましたが、
眺めているうちに醸しだす”味”を感じたのでこのままで良しとしました。

アルピーヌA110は好きなクルマの1台で、ミニカーも色々なメーカーで作られました。
例えばソリドの後輪にキャンバーの付いたのとか、ノレブの素朴なプラ製のとか・・・
このブログの”1”のどこかに大量に取り上げていますがほとんどブルーだった気が。
従ってコレクションの中で”青くない”A110はとても珍しいんです。
長引くコロナ禍の巣ごもり中に気になった事は、
ネットオークションに大量に表れるコレクション崩壊の様子です。
それは長年に渡って収集されたと思われる貴重なモデルの大量放出です。
コレクターの高年齢化なのか、経済的な破綻なのか・・・
出品代行や業者の大量買い付けと思われるカタチで見ることが出来ます。
高齢の身には目をそらしたい景色ですが、長年欲しかったモノにはつい手が出ます。
いずれ順番が来た時の始末の大変さを考えながらも・・・(苦笑)
スポーツカー [クルマが好き!]


コロナ禍をジッと耐えて巣ごもり中の我々”病持ち”夫婦のところへ、
子供らが放り込むように置いていく”温泉まんじゅうやディズニー土産”・・・
よくもまあ出かけるところがあるもんだと心配半部ヤッカミ半分で見てますが、
自分たちの若い頃を思い出せば、休日に家にいたことなんか無かったなあと気付いたのでした(苦笑)
20代前半を共に過ごした240Z、後半を共にした924S・・・
それは素晴らしく楽しい毎日でしたが同時にローンとの壮絶な戦いでもあったのです(笑)
爺のそんな若かりし日々を思い起こして・・・

免許を取得して2年か3年で手にした”スポーツカー”にもう夢中で何処へ行くにもこのクルマでした。
改造なしで付く432用のリアスタビや、タイヤ、ホィール、ショックなどの交換をする度に、
勿論クルマに掛かる出費はさらに際限なく膨らんでいくのでした。
当時5ナンバーのほぼ倍だった3ナンバーの自動車税も苦しかったですねぇ。

早朝の空いた道を黙々とひた走るのは、現在の”早朝散歩”の始まりですね(笑)
目的もなくただひたすら走る行為はオイルショック当時はガソリンの無駄遣いと言われました。
2,4リットル二人乗りのスポーツカーには生きにくい時代でしたね。

極控えめに小さな画像は20代の爺と911です。
撮影場所は軽井沢、教会の近くと言えばクルマ好きのヒトはピンと来るでしょうか。
ちなみにこの写真を撮ったのは後のオクサンだったりします。
え、911・・・は、隣の建物のオーナーMさんのです(笑)

この日乗ってきたのは歳をとっても相変わらず、またローン新規返済中の924Sです(笑)
後ろに写り込んだミニの一団が何かの予感を感じますね。

この924Sは新車から半年、5000キロ走行という極上中古車を買いました。
勿論それなりのお値段は長い長いローン返済を意味します。
そしてそれは実に家族が増えるまで払っても終わることはなかったのです(泣)
楽しいはずの自慢話がいつの間にか”貧乏自慢”になってしまい聞き苦しくなりましたね(笑)
どこかで間違えた人生だったのかなぁと思ったりもしますが・・・
免許返納のカウントダウンもするこの頃、楽しんだもんが勝ちで良しとしましょうかねぇ(爆)

新品タイヤを履いたGTは路面の当たりもソフトで良い乗り心地です。
後はドライバーズシートをやり直しましょう。
オクサンと珈琲に行きました。
マスクの夏 [近況報告]

果たしていつ終わるかもしれぬコロナの感染に加え、今年は夏も猛暑が続きましたね。。
三県を跨ぐ”早朝散歩”もしばらく自粛していたのですが、
もはや誰が見ても無理の効かない高齢者が、エアコンの無い古いミニに乗ることも不安です・・・
で、もはや毎年のことですが涼しくなるまでしばらくミニはお休みします(根性無)

夏になると活躍する12年過ぎのゴルフヴァリアントもまだまだ元気に走っています。
前回の点検の時にバッテリーやエアコンのフィルター等、夏に向けて完璧に仕上げました(笑)
唯一残念なのは前回のタイヤ交換の時にケチってコンチネンタルのお薦め品にしたのですが、
これはやっぱりその前と同じミシュラン・プレマシーにして置くべきでした、
高速での安定性が全然違うように感じます。

タイヤと言えば何気なく見たGTのタイヤがかなり古いことに気づいちゃいました。
走行距離は少ないので山は充分にあるのですが、さすがに怖いので入れ替えることに・・・
メーカーは今回も同じヨコハマのGTスペシャルを選びました。
オーバーフェンダーレスのミニに収まる10インチのクラシックパターンも魅力ですね。
”ホビータイヤ”というジャンルで細々と作ってくれているのですが、
ミニ専用のような特殊なサイズのせいでいつも在庫が有るとは限りません。
今回もメーカーの直営店に注文を入れて待ちましたが、運よく一週間ほどで入手できました。

ここでタイヤを入れ替えて無事終了・・・のはずが。

ストックの棚の中に国産の古いホイールを発見しました。
一応使用済みですがタイヤも付いていたので気分を変えてみようか・・・と。
付いていた4本のタイヤを外し埃だらけのタイヤに履き替えたところまでは良かったのですが。
オフセットが合わずクラブマンの電動ファンに当たることを思い出しました、やれやれ・・・
この時、予報は外れてすでに気温は35℃、補給した水分は大量の汗となって流れ落ち、
まずいことに履かせた臨時の古タイヤからエアが漏れ出してアッと言う間にシャコタンに!
困った時は重なるもので頼みの綱のコンプレッサーが不調(嗚呼)

その後頭痛と全身の火照りにやむなく行きつけのクリニックに行き、
熱中症の診断を受け一時間半ほどの点滴と薬を処方してもらい、
歳のことも考えて無理なことは慎むようにと親切なアドバイスを頂きました(苦笑)
なぁに大したことはない、と言い切る自信が無いのが我ながら悲しかったりして・・・
暫くはミニカーの整理等をして気を紛らせていましたが、
どうもシャコタンのままのGTを見るのが辛くて”こそこそ”と動き始めました。

古いコンプレッサーは10数年前に知り合いから貰ったもので、
大きさと作動時の爆音が廃棄の原因でしたがしばらく前からは場所不明のエア漏れや、
エア抜き用のコックが折れたりしてそろそろの状態でした(笑)
で、思い切ってコンプレッサーは新品を買いました、用途が限られているので小型で充分、
ついでに痛んでいたホースも購入。

やれやれ半月かかって病院も行って”設備投資”もしてやっと元の姿に戻りました。
ちなみにヨコハマGTスペシャル145/80R10は1本6400円でした。
早速新しい”2020”刻印のタイヤの乗り心地を試しましょうかねぇ。

次は気晴らしに若かりし頃の思い出でも・・・
で、どうしたら良いの [近況報告]

北海道の友人と近況を知らせあったりしていたら、無性に出かけたくなりました(苦笑)
現状ではとても良い方に向かっているとは思えないし、我々老夫婦には気の重い毎日ですね。
近所にラベンダー畑を見つけたので・・・

6ヵ月点検を済ませたアルトワークスは相変わらず何処へ出かけることもなく、
買い物や通院等自宅からおよそ2キロ圏内を毎日のように走り回っています(笑)

思いがけない驚きはあんなに硬い乗り心地を奥さんが気に入ってくれたことです。
何より腰痛持ちの奥さんにはレカロのバケットシートがお気に入りの様で、
それはゴルフバリアントのヒーター付き電動レザーシートをも凌ぐようです(笑)

時間はたくさんあるのでミニもちょこちょこ手を入れています。
チェルシーのルームミラーは小さな”カニ目”用のをダッシュボードの上に付けて、
ライトウエイトスポーツの雰囲気を味わっていたのですが、
前から一回り大きな”セブン”用位のサイズを探していました。

暇を持て余してヤフオクを巡回中によさげなミラー、それもセブン用とある。
需要が無かったのか以外にも開始価格のまま終了。
届くと中々の美品、裏側もメッキなのがちょっと・・・でしたがリーズナブルな買い物でした。

同じメーカーの様で取り付け位置もネジ穴も加工なしで付きました。
メッキを剥がして塗装も大変そうなので、つや消し黒のカッティングシートって・・あるかなぁ(笑)

さてGTのバケットシートが次第に陥没してきたのは気になっていたのですが、
取り合えずスポンジを入れて厚みを増すという泥縄的な作業です(笑)

座面を剥がして採寸し、10mm.の硬質ウレタンを2枚カットし、
型をあてて四隅のRを写して仮止めして位置を微調整しました。
厚さや納まり具合もあるので、幅広の両面テープで固定しました。

ウ~ン、いまいちの出来だなぁ、試乗してみてもう一度つくり直すかも知りません(笑)
さて、ここで公表するのもどうかと考えたのですが、
ワタシとはギターを通した古い知り合いのミュージシャン・・・
セルスターズの菊谷英二さんが急逝されました。

「ハチのムサシは死んだのさ」や「悪魔がにくい」等など、
古い方ならGSルビーズ時代の「さよならナタリー」等ご存知の方もいらっしゃるかと。

サウスポーの彼のためにヴィンテージを探したり、
貴重なモデル等コレクションも素晴らしかったです。

遊びに来た時にサインを貰ったグレコのリッケンコピーです。
「えぇ、ここに書いちゃっていいの(笑)」本当に楽しい方でした。
ご冥福をお祈りします
小林さんの手 [クルマが好き!]

姿かたちの見えないウイルスにまだ怯えながらシツコイくらいの対策で過ごしています。
思えば長い人生の途中で今年ほど”手を洗った”年はなかっただろうと・・・(笑)
で、年相応にシワシワな己の手をじっと眺めてふと甦る昔のことは、
たいした”腕”も無いのに若さと度胸だけで無暗にアクセルを踏んでいた頃とか・・・
まだ分別も付かないころに恐れを知らずに積み上げた巨額のクルマのローンとか(苦笑)
今思うと気が付いたらクルマのことばかりで過ごしていましたね。


そんな時代の”愛読書”だったCG誌に懐かしくタイムスリップして思い出したのが、
テストコースやサーキットでハンドルを握る当時のCG誌エディター小林さんの手でした。
それを真似て、スポークにしっかりと両手の親指をかけて残りの指は9時15分を、
グヮシと掴んでいたチカラの入ったスタイルでした。
そうそう年季の入ったレスレストンのヘルメットや半指のグローブもカッコよかったなぁ。

自粛生活中にあちこちに積み重なった本や雑誌を片付けようと決意も固く作業に挑んだのですが、
出だしの古いCG誌で”この写真”を見てしまったら、後は’60~’70年代へまっしぐらです(笑)

当時の愛車240Z-Lのウッドのステアリングのスポークがすり減るほどに、
憧れの”ヒト”のこのスタイルをただひたすらに真似ていました(笑)
やがて取り替えたMOMOのレザーも親指の部分だけが剥げてしまうくらいに・・・

で、この独特のハンドルグリップのことがずっと気になっていたので、
とあるイベントでご子息の大樹さんにお会いしたときに思い切って聞いてみたのですよ。
と、書くとまるで”マブダチ”のようですが実のところ話をしたのはこの日が初めてでした(笑)
「ああ、あれは長年親しんだクラシックカーの強いキックバックに備えているんですよ」と、
聴けばなるほどの必然だったのでした。

”マブダチ”との会話はこの日は不調だったライレーの40年近く前のこととか、
あの有名なブガッティが走る姿も見たことがありますとか、
やがて話は父上が遺された数々の名車のことにまで脱線してしまい、
いつの間にか勝手に盛り上がる見ず知らずの年寄りにさぞご迷惑だったでしょうねぇ(苦笑)
オヤジとしては趣味を同じくしてくれる息子がとても羨ましかったので・・・つい。
我が家の息子たちは相変わらずミニに興味を持ってくれないのです(泣)

20年ほど前のヴィンテージカーの走行会、場所はもてぎ”北コースでクラス分けとは言いながら、
ナンバーレスのレーシングカーに混じってのマジな走りです。
僅か1000㏄のミニを駆って、走るシケインとなって皆さんの邪魔になっていたころ(笑)
走りの合間にパドックで慌ただしくプラグを替えながら、ふと視線を感じて顔を上げると、
何と小林さんと目が遭いました、アッと言ったかどうかも忘れましたが、
緊張のあまり”しどろもどろ”で何かわからないことを話した記憶があります(笑)


今まで、こうなるとわかっていたのに放置してきた大量の本や雑誌。
種別に分けながら新たに作ったスペースに運び込むという作業は、
果たしていつかは終わりが見えるのでしょうか・・・?
それも紙媒体のズッシリとした懐かしい思い出の数々と供に。
今日も自粛(近況です) [近況報告]

ほぼほぼ長いワタシの人生の中でも初めての体験となった自粛の日々・・・
じっとしているとすぐ錆びついてしまいそうなヨレヨレのカラダを、
何とか動態保存をしてやらないと寝たきりになってしまいそうです。
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まだ満開の桜を愛でる頃には、奥さんと二人ミニで近所を散策する余裕もありました。
それが慌ただしく事態が変わって”緊急事態宣言”なんて言う恐ろしいことに・・・
さらに我が家は二人して持病持ちの高齢者となれば、”当たれば即最後”の危機です。

まるで徘徊のような緩い散歩でもしようかと、
たまに行く貨物列車の通る公園も駐車場はすでに満車状態、
路上駐車の場所を探して何とかミニをねじ込んでみてもちょっと不安なスペースですね。
いつもは子連れの家族が遊具で遊んでいるくらいの静かな所なのに・・・


いつもの場所も人が多くて密集を避けると場所も選べません。
ちなみに上の”金太郎”はワタシ(コンデジ)、下は奥さん(携帯)、どっちもどっちですね(笑)
何事にも慎重な奥さんは充分に集団を避けてます。
この後上下一本ずつ撮って早々に引上げました。

こんなタイミングで痛みに耐えかねて歯医者に行く羽目に・・・
この年まで全部自分の歯というのがささやかな自慢だったのですが、
去年あたりから大分怪しくなってきました。
行きつけの女先生はせっかくの自前の歯がもったいないから(最後まで?)持たせましょうと、
うがい、手洗い、の他に歯磨きも進められました。

オイル漏れの修理が終った息子のビューエルを引き取りに行ってきました。
決して不要不急ではありませんがオイル漏れに悩む親子の絆ですか(笑)

長い休みの有効活用として始めた膨大な雑誌の整理、
この手の片づけは気になるところで手が止まってしまい進まないものですが、
まさしく今は’60年代のCG誌!懐かしい写真ばかりです・・・(続く)
どうなるコロナ [MINI]

(クーパーガレージ様、詳細な画像をいつも恐れ入ります)
いつもより充分にウォームアップしたエンジンが快音を発して加速していた刹那、
GTの車内にいきなり響き渡る不協和音・・・バババババ(嗚呼)
うおぉ!なんなんだ?うーん、この音は聞いたことあるぞ!

![5590644[1].jpg](https://1275gt2.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_ac5/1275gt2/m_55906445B15D.jpg)
チェルシーとの32年間の長い付き合いで2度ほど経験したガスケットの吹き抜けだな。
画像はチェルシーの1番2番が抜けたときのものですが、
排気量のあるGTはさらに隙間が無く高い圧縮にガスケットの2番3番が音を上げたと思われます。

不幸中の幸いは家ににたどり着く寸前だったことで、
一人で何とかガレージに押し込んでボンネットを開けてみました。
GTでは初めての出来事にやっちまった感で心臓が高鳴ります。
勿論、外したら二度と元に戻せない”ペーパーメカニック”のワタクシが(笑)
外から見てわかるはずもなく、いじり壊したら元も子もないので主治医いに助けを求めました。

何とかローダーの後ろまで押して行きウインチで引き上げて工場へ向かいます。
毎度のこととは言え数えきれないほどのお迎えに感謝しつつの20数年間です(驚)

その20数年前に組んだヘッドはレース用の圧縮の高いイレブンスタッドでしたが、
ドライバーの年齢と共に全開走行などの過負荷がが減ったせいかよく持ちましたね(笑)」
今車のチューニングパーツと違って昔のは完全なレース用なので耐久性は無視されています。
生産終了後のミニを買って気軽にサーキット等を楽しみたい方には向かないことは、
この”楽しくも苦難の連続”のブログでお分かりですよね(笑)
まぁ、乗らなければ長持ちすることも証明していますが・・・

積もり積もったカーボンの除去やバルブその他の点検の結果、
幸いガスケット以外のダメージは逃れました(ホッ)
ワタシのようなメカオンチでも何度か経験するうちに、
すぐにエンジンを止めるぐらいのことは学んだので大事になるのは救われました。

暫くは心配しなくともいいように、メタルガスケットを奢ってみました。
あちこち痛みが出てきたGTにはオーバークオリティなんでしょうが・・・


最近、前の方からガタガタ音がするのはスタビのブッシュが崩壊したためでした。
大分昔に通販で買って自分で取り付けたパーツですが・・・
経年劣化がちょっと怖い感じです。

最近付けて貰ったクーパーガレージ製のリヤスタビのクオリティの高さが光りますね。


ピカピカのエンジンを見ると昔このミニで走り始めたころを思い出します。

ほぼドンガラの状態から当時でも貴重だったパーツを惜しみなく組んで、
長年の夢をかなえたことは何回も書きましたが・・・
最近ドライバーの老化に伴ない少しづつデチューンしていることも書きました(笑)

と、言う訳でGTはまた元気に走り始めました。

ご存知のように、今世の中は未曾有の危機にさらされています。
道端の早咲き桜でも見て、ジッとして社会貢献します。
春よ来い・・・ [クルマが好き!]

我が家の近くの書店はとうとう全滅してしまい、
隣町のやや大きめのチエーン店を残すだけとなりました。
これは珍しい出来事ではなく今や日本全国の約40%の書店が閉店の危機だそうです。
紙媒体の衰退もさることながらネット通販の便利さも大きく影響しているのでしょうね。

小学生の頃(太古の昔だ)からクルマの雑誌を見ることが大好きで、
気に入った写真が載っていれば必ず買って擦り減るほど見ていました(笑)
さすがに現在は気に入った雑誌をすべて買うことも無いので、
店頭で充分に吟味して(立ち読み?)最小限に抑えています(笑)
この日はこの2冊を買って帰りました。

これは表紙を見ただけで即買いですね(笑)
懐かしいジョンのシャウトは多くの名曲で聴くことが出来ますが、
印象的なのはかき鳴らすギターのリズムのノリの良さですね。
ジョンのギタリストとしての才能にも感動します。

もう1冊はマニア向けの月刊紙ですが、
かって海外のラリーやレースで活躍したヒストリーを持つ実車そのものを、
いくつもの障害を乗り越えて探し出し往年の姿に復元するという、
懐かしさと宝探しの冒険が入り混じったようなワタシの大好きな内容です。
勿論、ひと一倍の情熱と並外れた財力が必要な話ですが・・・


貴重であればどうしても欲しくなるのはマニアの性というものですが。
これは鉄道趣味の世界でも最難関の本物の車両を”買う”という荒業です、
まず20mの車両を置いておく場所(土地)から始まります。
自分で運転も楽しみたいとなるととんでもなく巨大なプラレールが必要になります(笑)
車両自体は思いの外リーズナブルな価格(それでも結構しますが)ですが、
最寄りの鉄道施設からの特殊輸送費やレールの設置、数台のクレーン等々・・・
庭に据えるだけで、お安く見積もっても1000万(税別)は下りません。
写真の「北斗星」の食堂車は近所にあるレストランですが・・・


これは最近見つけた”豪華「北斗星」2両連結”です。
奥さんの実家のそばの運送会社の広大な駐車場にあります。
中は事務所に使われているそうですが・・・
手入れの行き届いた美しい車体のまっすぐな直線が見事ですね。

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勿論、貴重なラリーカーも思い出の「北斗星」も現実は遠い世界の出来事ですが、
身の丈にあわせたサイズならそれなりに楽しめます(笑)

天国のジョンの声だって・・・
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