トイレのビートルズ

この写真は我が家のトイレの壁です。
今や懐かしいジョンレノン・ミュージアムのポスターもありますね。
彼らがいくらワタシの人生に密着しているとはいえ、
トイレの中で毎日微笑んでいるメンバーには気の毒ですが、
生活の中に必ず存在する場所はここなので勘弁してください（笑）


本当はトイレの中に場所を確保して、
ミニカーを並べようと思っていたのですが、
見事に先を越されました・・・（レクサス青山）。
ここは面白そうなので近々調査に赴きます（笑）


さて、また夏が来ましたねぇ。
歳を重ねるたびに思うのですが、まだ何とかなるとは言え、
こうカラダにキツイのはもう辛いので、そろそろ仕事はリタイヤしたいなぁ・・・
なんてことをゴチャゴチャ言いながら、
ボケ防止と無駄遣いするお金欲しさに結局は仕事を続けていますが（笑）
こんな年寄りを、あてにしてくれる需要があるのも嬉しかったりします。


しかし、改めて世の中にこんなにたくさんのファンがいたんだと、
驚くほどにビートルズ来日５０周年はメディアに取り上げられましたね。


あまり大騒ぎされると・・・
根っからのへそ曲がりはわざと見て見ぬふりをして（笑）
出版社が主催した小さな展示を見に行くくらいに留めておきました。


やりたいことは多少理解できるのですが、
この雑誌とビートルズをつなげた当時の功労者の顔の部分を、
丸く抜いちゃったのはいかがなものかと・・・（苦笑）


う～ん、どうにもワタシの思惑は大きく外れたようで、
本邦初公開の来日当時のお宝が展示されるとばかり思っていたのに、
５０年を超えるBマニアもなめられたもんですね（笑）


これはヒルトン東京の紅真珠の間の‶遺跡”なんでしょうか？
噂によるとホテル解体工事のときにビートルズゆかりの品々を、
密かに業者から入手した人物がいたとか・・・（謎）
だとすると１０階の部屋の家具調度品なども、
どこかに眠っているのかなぁ。


今もキャピトル東急に残っているこの不思議な壁も、
実は後年再現されたレプリカだった、
なんてショッキングな話題もあります。


歪んだ写真はまるでハリポタのゴブリンのようなジョージですが（笑）
「恋をするなら」で手にする７フレットにカポのリッケン360/12は、
長年にわたって自称‶なんちゃって”Bギターコレクターを、
激しく悩ませてきました（笑）


これはVシリーズの360/12で、ダブルバインディングと呼ばれる、
ジョージが最初に手に入れた１２弦ですね。
数多くの名曲に使用されているのはよく知られています。


東京公演でジョージが弾いたのは、
若干ボディが丸みを帯びたラウンドボディと呼ばれるタイプです。
ちなみに写真はジョージの弾いていたそのものですが、
最近のリッケンに比べると色が濃いのがわかりますね。
後年、このギターは盗難にあいますが、
「１本目のじゃなくて良かった」とジョージは語ったそうな・・・


もちろん、今でも新品は買えます（限定品だったりしますが）。
リッケンバッカーという会社は今でこそボディなどは、
NCルーターを使っていますが、まだ手作りの部分が多いメーカーです。
したがって新品は30～40リッケンほどする高級器です（羨）
生産数の少ないラウンドモデルの１２弦は、
中古でもあまりお安くありません。


で、‶なんちゃって”のBコレとしては今回も残念な選択です（笑）
つまり２１フレットやトースタートップのPUをあきらめて、
その代わりできるだけ当時の雰囲気の‶色“にこだわりました。
楽器を買うのに音より色を選ぶという暴挙に出たのであります（嗚呼）
’88年の360/12です、写真で見る限り色はドンズバですな、ハッハッハッ。

来日５０周年とギターの残念ネタはまだ在庫があるので、後編に（笑）

コメント 2

スゴいお宝ばかり、もはやビ-トルズミﾕ-ジアムですね。一般公開ものだと思います。
by conta (2016-07-25 18:09) 

contaさん

いつもコメントありがとうございます。
どれも長年かかって集めましたが、
ギター以外はあまり費用は掛かっていません（笑）
ポスター等の紙モノは貰い物（タダ？）が多いです。
一般公開ですか・・・
温泉地の秘宝館みたいになりますが（爆）
by 1275GT (2016-07-26 21:56)