SSブログ

春よ来い・・・ [クルマが好き!]

IMG_0528.jpg
我が家の近くの書店はとうとう全滅してしまい、
隣町のやや大きめのチエーン店を残すだけとなりました。
これは珍しい出来事ではなく今や日本全国の約40%の書店が閉店の危機だそうです。
紙媒体の衰退もさることながらネット通販の便利さも大きく影響しているのでしょうね。

DSC00337.jpg
小学生の頃(太古の昔だ)からクルマの雑誌を見ることが大好きで、
気に入った写真が載っていれば必ず買って擦り減るほど見ていました(笑)
さすがに現在は気に入った雑誌をすべて買うことも無いので、
店頭で充分に吟味して(立ち読み?)最小限に抑えています(笑)
この日はこの2冊を買って帰りました。

DSC00375.jpg
これは表紙を見ただけで即買いですね(笑)
懐かしいジョンのシャウトは多くの名曲で聴くことが出来ますが、
印象的なのはかき鳴らすギターのリズムのノリの良さですね。
ジョンのギタリストとしての才能にも感動します。

DSC00344.jpg
もう1冊はマニア向けの月刊紙ですが、
かって海外のラリーやレースで活躍したヒストリーを持つ実車そのものを、
いくつもの障害を乗り越えて探し出し往年の姿に復元するという、
懐かしさと宝探しの冒険が入り混じったようなワタシの大好きな内容です。
勿論、ひと一倍の情熱と並外れた財力が必要な話ですが・・・

IMG_0428.jpg
IMG_0433.jpg
貴重であればどうしても欲しくなるのはマニアの性というものですが。
これは鉄道趣味の世界でも最難関の本物の車両を”買う”という荒業です、
まず20mの車両を置いておく場所(土地)から始まります。
自分で運転も楽しみたいとなるととんでもなく巨大なプラレールが必要になります(笑)
車両自体は思いの外リーズナブルな価格(それでも結構しますが)ですが、
最寄りの鉄道施設からの特殊輸送費やレールの設置、数台のクレーン等々・・・
庭に据えるだけで、お安く見積もっても1000万(税別)は下りません。
写真の「北斗星」の食堂車は近所にあるレストランですが・・・

DSC00319.jpg
DSC00321.jpg
これは最近見つけた”豪華「北斗星」2両連結”です。
奥さんの実家のそばの運送会社の広大な駐車場にあります。
中は事務所に使われているそうですが・・・
手入れの行き届いた美しい車体のまっすぐな直線が見事ですね。

s-DSC05572.jpg
DSC00163 (1).jpg
勿論、貴重なラリーカーも思い出の「北斗星」も現実は遠い世界の出来事ですが、
身の丈にあわせたサイズならそれなりに楽しめます(笑)

DSC00326.jpg
天国のジョンの声だって・・・
nice!(2)  コメント(2) 

nice! 2

コメント 2

tantan

毎日コロナですが、早く明るい春が来てほしいものですね。
今回も楽しく読ませていただきました。クルマの雑誌と言えば、ライターも昔から多士済々玉石混交のようですね。カルロスゴーンと友達付き合いで超高いワインを嗜んでいた鈴木某はさておき、小生にとってはその昔カーマガジンに書いていた斎藤浩之氏がヒーローでした。夜中に家をそっと抜け出して、奥さんに「お金あるの?」なんて言われながら、好きなクルマの試乗に出かけるシーンなど、痺れました。あのクルマ何だったか思い出せません。斎藤氏はその後も業界の雑誌を渡り歩いているようですが、一冊の著書も出していませんね。珍しくストイック人です。
by tantan (2020-02-27 21:31) 

1275GT

tantanさん

いつもコメントありがとうございます。
クルマ雑誌のライターと言えば、やっぱり長いことCG誌のエディターを務めた、小林彰太郎さんの独特な文章が好きでしたね。
お歳を召されても溢れるほど豊富な知識や、忘れることのない記憶力は”人間国宝”クラスだと断言できます。
もう一人を上げるのなら、まったく違う視点から深くクルマを見る松本葉さんの文化や生活をオタク論として捉えるような文章も好きです。所々で開き直るようなユーモアも楽しいですね。
気が付いたら斎藤さんも松本さんもそして小林さんも同じ場所の方達でした(笑)
by 1275GT (2020-02-29 09:52) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。