ミニ爺の日曜日 [MINI]
車検の時にGTもマフラーエンドをカットしてスパルタンな仕様にしたのですが、
排ガスでリヤバンパーの下側が真っ黒になってしまうのです。
そうか、チエルシーの時と同じようにアルミの板をボディに沿ってカバーすればいいんだ。
なぁにあの時の型紙はとってあるし、カットして手曲げでカタチにしたら、
この世で一番安易な取り付け方法である”両面テープ”で貼ればサクサクと完成さ(笑)
しかるべき手順を踏んで爺さんはへっぴり腰でミニの下へ・・・
ん、寸法が合わない(短い)。
同じミニでもクラブマンはパネルの寸法が違うのか?
仕方なく近所のホームセンターに材料を買い足しに走ったのですが、
どうせ強度は関係ないしカットに手間もかかるのだから薄い板にすれば簡単じゃね、
我ながら良いアイディアだと知識もない素人は暴挙に走るのでした。
本当は、車種は違うけどこんなカタチにしたかったんですよ。
しかし薄いアルミ板はへなへなと波うち、無理に押し付ければ折り目から裂けるという、
やんなきゃ良かった状態の無残な仕上がりになりました。
まーいい、いずれ完璧なやつに取り替えることにして・・・て、
年寄りはあきらめも早いのです(笑)
さて、天気もいいし近所の大好きなトラクターが並ぶ農機具工場へ、
そろそろ田植え機のメンテを・・・じゃなくて精米にやってきました(笑)
これはGTの助手席に30㎏ほどのウエイトを積んで、コーナーバランスを試そうかと(笑)
最近はこのウエイト(米袋)をシートの上に乗せるのも困難な状態ですが・・・
パワーに対して貧弱なタイヤなので高速コーナーは結構スリリングです。
さらにツインタンクを満タンにすると50㍑ほど入るので丁寧に曲がらないと怖いですね。
それでも盛大なギアノイズと排気音に包まれて田舎道を走っていると、
久々に気分が高揚して充分に刺激的です。
奥さんの実家からいただいた米を精米してくるという些細なお手伝いなんですが、
わざと遠回りして交通量の少ない道を走ってみるのでした。
気分を変えて午後はチェルシーに乗りかえ、奥さんと出かけました。
GTと乗り比べるとすべてにおいて滑らかで慣れてしまったのか緊張感は皆無です(笑)
加速も視力が付いていく程度なので、今のワタシには丁度いい感じですね。
ブロックは99Hですがヘッドは12G206、ピストンもD型のスタンダードクーパーです。
1番乗りやすいクーパーと言われている仕様なので長距離でも疲れないです。
近い将来ミニを上手く走らせられなくなったらこいつらをどうしようという重い決断は、
すでに旅立った「ミニを楽しむ会」のメンバーふたりの迎えが来たら考えようと。
それに、この個性の大きく違う2台を最後まで”つがい”で乗りたい気持ちは変わらないのだから・・