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スポーツカー [クルマが好き!]

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コロナ禍をジッと耐えて巣ごもり中の我々”病持ち”夫婦のところへ、
子供らが放り込むように置いていく”温泉まんじゅうやディズニー土産”・・・
よくもまあ出かけるところがあるもんだと心配半部ヤッカミ半分で見てますが、
自分たちの若い頃を思い出せば、休日に家にいたことなんか無かったなあと気付いたのでした(苦笑)
20代前半を共に過ごした240Z、後半を共にした924S・・・
それは素晴らしく楽しい毎日でしたが同時にローンとの壮絶な戦いでもあったのです(笑)
爺のそんな若かりし日々を思い起こして・・・

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免許を取得して2年か3年で手にした”スポーツカー”にもう夢中で何処へ行くにもこのクルマでした。
改造なしで付く432用のリアスタビや、タイヤ、ホィール、ショックなどの交換をする度に、
勿論クルマに掛かる出費はさらに際限なく膨らんでいくのでした。
当時5ナンバーのほぼ倍だった3ナンバーの自動車税も苦しかったですねぇ。

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早朝の空いた道を黙々とひた走るのは、現在の”早朝散歩”の始まりですね(笑)
目的もなくただひたすら走る行為はオイルショック当時はガソリンの無駄遣いと言われました。
2,4リットル二人乗りのスポーツカーには生きにくい時代でしたね。

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極控えめに小さな画像は20代の爺と911です。
撮影場所は軽井沢、教会の近くと言えばクルマ好きのヒトはピンと来るでしょうか。
ちなみにこの写真を撮ったのは後のオクサンだったりします。
え、911・・・は、隣の建物のオーナーMさんのです(笑)

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この日乗ってきたのは歳をとっても相変わらず、またローン新規返済中の924Sです(笑)
後ろに写り込んだミニの一団が何かの予感を感じますね。


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この924Sは新車から半年、5000キロ走行という極上中古車を買いました。
勿論それなりのお値段は長い長いローン返済を意味します。
そしてそれは実に家族が増えるまで払っても終わることはなかったのです(泣)
楽しいはずの自慢話がいつの間にか”貧乏自慢”になってしまい聞き苦しくなりましたね(笑)
どこかで間違えた人生だったのかなぁと思ったりもしますが・・・
免許返納のカウントダウンもするこの頃、楽しんだもんが勝ちで良しとしましょうかねぇ(爆)

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新品タイヤを履いたGTは路面の当たりもソフトで良い乗り心地です。
後はドライバーズシートをやり直しましょう。
オクサンと珈琲に行きました。
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小林さんの手 [クルマが好き!]

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姿かたちの見えないウイルスにまだ怯えながらシツコイくらいの対策で過ごしています。
思えば長い人生の途中で今年ほど”手を洗った”年はなかっただろうと・・・(笑)
で、年相応にシワシワな己の手をじっと眺めてふと甦る昔のことは、
たいした”腕”も無いのに若さと度胸だけで無暗にアクセルを踏んでいた頃とか・・・
まだ分別も付かないころに恐れを知らずに積み上げた巨額のクルマのローンとか(苦笑)
今思うと気が付いたらクルマのことばかりで過ごしていましたね。

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そんな時代の”愛読書”だったCG誌に懐かしくタイムスリップして思い出したのが、
テストコースやサーキットでハンドルを握る当時のCG誌エディター小林さんの手でした。
それを真似て、スポークにしっかりと両手の親指をかけて残りの指は9時15分を、
グヮシと掴んでいたチカラの入ったスタイルでした。
そうそう年季の入ったレスレストンのヘルメットや半指のグローブもカッコよかったなぁ。

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自粛生活中にあちこちに積み重なった本や雑誌を片付けようと決意も固く作業に挑んだのですが、
出だしの古いCG誌で”この写真”を見てしまったら、後は’60~’70年代へまっしぐらです(笑)

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当時の愛車240Z-Lのウッドのステアリングのスポークがすり減るほどに、
憧れの”ヒト”のこのスタイルをただひたすらに真似ていました(笑)
やがて取り替えたMOMOのレザーも親指の部分だけが剥げてしまうくらいに・・・

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で、この独特のハンドルグリップのことがずっと気になっていたので、
とあるイベントでご子息の大樹さんにお会いしたときに思い切って聞いてみたのですよ。
と、書くとまるで”マブダチ”のようですが実のところ話をしたのはこの日が初めてでした(笑)
「ああ、あれは長年親しんだクラシックカーの強いキックバックに備えているんですよ」と、
聴けばなるほどの必然だったのでした。

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”マブダチ”との会話はこの日は不調だったライレーの40年近く前のこととか、
あの有名なブガッティが走る姿も見たことがありますとか、
やがて話は父上が遺された数々の名車のことにまで脱線してしまい、
いつの間にか勝手に盛り上がる見ず知らずの年寄りにさぞご迷惑だったでしょうねぇ(苦笑)
オヤジとしては趣味を同じくしてくれる息子がとても羨ましかったので・・・つい。
我が家の息子たちは相変わらずミニに興味を持ってくれないのです(泣)

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20年ほど前のヴィンテージカーの走行会、場所はもてぎ”北コースでクラス分けとは言いながら、
ナンバーレスのレーシングカーに混じってのマジな走りです。
僅か1000㏄のミニを駆って、走るシケインとなって皆さんの邪魔になっていたころ(笑)
走りの合間にパドックで慌ただしくプラグを替えながら、ふと視線を感じて顔を上げると、
何と小林さんと目が遭いました、アッと言ったかどうかも忘れましたが、
緊張のあまり”しどろもどろ”で何かわからないことを話した記憶があります(笑)

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今まで、こうなるとわかっていたのに放置してきた大量の本や雑誌。
種別に分けながら新たに作ったスペースに運び込むという作業は、
果たしていつかは終わりが見えるのでしょうか・・・?
それも紙媒体のズッシリとした懐かしい思い出の数々と供に。
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春よ来い・・・ [クルマが好き!]

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我が家の近くの書店はとうとう全滅してしまい、
隣町のやや大きめのチエーン店を残すだけとなりました。
これは珍しい出来事ではなく今や日本全国の約40%の書店が閉店の危機だそうです。
紙媒体の衰退もさることながらネット通販の便利さも大きく影響しているのでしょうね。

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小学生の頃(太古の昔だ)からクルマの雑誌を見ることが大好きで、
気に入った写真が載っていれば必ず買って擦り減るほど見ていました(笑)
さすがに現在は気に入った雑誌をすべて買うことも無いので、
店頭で充分に吟味して(立ち読み?)最小限に抑えています(笑)
この日はこの2冊を買って帰りました。

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これは表紙を見ただけで即買いですね(笑)
懐かしいジョンのシャウトは多くの名曲で聴くことが出来ますが、
印象的なのはかき鳴らすギターのリズムのノリの良さですね。
ジョンのギタリストとしての才能にも感動します。

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もう1冊はマニア向けの月刊紙ですが、
かって海外のラリーやレースで活躍したヒストリーを持つ実車そのものを、
いくつもの障害を乗り越えて探し出し往年の姿に復元するという、
懐かしさと宝探しの冒険が入り混じったようなワタシの大好きな内容です。
勿論、ひと一倍の情熱と並外れた財力が必要な話ですが・・・

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貴重であればどうしても欲しくなるのはマニアの性というものですが。
これは鉄道趣味の世界でも最難関の本物の車両を”買う”という荒業です、
まず20mの車両を置いておく場所(土地)から始まります。
自分で運転も楽しみたいとなるととんでもなく巨大なプラレールが必要になります(笑)
車両自体は思いの外リーズナブルな価格(それでも結構しますが)ですが、
最寄りの鉄道施設からの特殊輸送費やレールの設置、数台のクレーン等々・・・
庭に据えるだけで、お安く見積もっても1000万(税別)は下りません。
写真の「北斗星」の食堂車は近所にあるレストランですが・・・

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これは最近見つけた”豪華「北斗星」2両連結”です。
奥さんの実家のそばの運送会社の広大な駐車場にあります。
中は事務所に使われているそうですが・・・
手入れの行き届いた美しい車体のまっすぐな直線が見事ですね。

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勿論、貴重なラリーカーも思い出の「北斗星」も現実は遠い世界の出来事ですが、
身の丈にあわせたサイズならそれなりに楽しめます(笑)

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天国のジョンの声だって・・・
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おわりのはじまり [クルマが好き!]

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最近、どうも集中力や記憶に加えて判断力も怪しくなってきたようで、
若いころ峠やサーキットで鍛えた?ドラテクも今や高齢者の危険運転と変わらないと、
家族には”オヤジの運転は危ないから”と疑いの目で見られています(笑)

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折りしも奥さんの足として10年以上働いてくれたアイ(三菱ⅰ)の車検時に、
曇ってしまったライトカバーがアッセンブリーでしか出なくなったり、
樹脂製のフェンダーパネルを固定するピンが折れてしまったり・・・
それぞれがこれからも乗り続けることに不安を抱かせる出来事が次々と。

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それでも10年前にカタチと色が気に入り内装もオプションの赤をオーダーして、
ずっと乗り続けた奥さんにして見れば、長いこと可愛がってきたクルマです。
ほかのどれとも似ていない個性的なスタイルと室内の高く広いデザイン・・・
ほぼリヤエンジンの恩恵で前輪の切れ角が大きく、
駐車や車庫入れが楽なのもとても気に入っていました。

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しかし今や時代は”サポ・カー”と呼ばれる安全装備付きのクルマに、
老いた己のチカラを委ねる方が家族も安心という世の中に・・・
と言う訳で近くのディーラーで試乗に及んだのがこんなクルマでした。

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見た目はスズキのアルトです、我々世代には初代の下限モデルが47万円という、
驚異の安さで印象に残りますが、今でも72万円という軽トラ並みのモデルもあります。
で、現車をよく見るとなんとなく怪しげなのがこやつの正体なんです(笑)
ん、ストラットタワーバーって。

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まず軽自動車でAT、4ドア、4人乗車時の後席の広さ等々、
奥さんの主張する条件は満たしているものの、
ドアを開けるといきなり前席一杯にRECAROのバケットが2脚、
小径のステアリングにはパドルシフトのレバーがセットされています。
このモデルのために開発されたマニュアル5速が希望でしたが、
奥さんの足ということで妥協。
まあ、ミッションをエンジンと同調制御する5AGFなのでDモードではAT風ですが,
しっかり5速のギヤをチェンジしています。

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急遽”審査員”として駆け付けた長男も交えて試乗に行ってきました。
ワタシ、奥さん、息子の順で国道から路地までそれぞれ交代しながら走りました。
ディーラーに戻って分かったことは、走りに振られた”固い!”足と、
バケットシートの乗り降りのしにくさ、荷物置き場と割り切っても質素なリヤシート。
果たして奥さんの判定はどう出るのか・・・
「ブルーの色がきれい!」って、そっちかい!・・・(爆)

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思えばミニのパッセシンジャーシートに30年以上も座ってたヒトですから(笑)
バケットシートや硬質で小刻みな振動はもう慣れっこでしたね。
最近は帰り道はゆっくりとお休みになれるほどの余裕です。

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こやつの正体はアルト・ワークスという、やたらマニアックな軽乗用車です。
アルトのモノコックをスポット増しして、エンジン(ターボも)、足回りに手を入れ、
ベンチレーテッド・ディスクのキャリパーが赤かったりするとさすがに恥ずかしいです(笑)
このモデル専用のショートストロークのMTが面白そうですが、
奥さんを含め家族みんなの足になる予定なのでATは必須です。
それにクラッチを踏むクルマはほかにもあるので・・・

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諸々の交渉は長男に任せましたが、モデル末期ということもありスムーズに進みました。
もっともこのモデルはベースになるアルトが無いとできないので、
ハイブリットも含めて考えると軽規格では”次の存在”は微妙な感じもします。
セールスのうわさ話を信じると今は全くの未定だそうですが・・・

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オリンピックのエンブレムが付いた白ナンバーは記念に選びました。
このクルマも長生きするようだとワタシが乗る最後のクルマになるかもしれません。

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たいして意味はありませんが3台がナンバー1275です(笑)
果たして自分のクルマのナンバーを忘れてしまうまで乗れるでしょうかねぇ。
これが我がクルマ人生の”おわりのはじまり”だとしたら、
最後はヴィンテイジの空冷ポルシェあたりで盛大に閉めたかったんですが・・・(笑)
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納車! [クルマが好き!]

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令和になって早三週間が過ぎようとしてますが、歳のせいかあまり感動もありません。
それではクルマ好きの方たちに少し驚いて貰おうと思います。
今まさにローダーをゆっくりとバックで降りてくる赤いマシン。

残された時間を考えてみました。ここから


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タイムリミット?あるわけないだろ(爆) [クルマが好き!]

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同業者で40年近いお付き合いのH²さんは、数少ないワタシのクルマ仲間です。
ワタシより4歳ほど年上ですが、毎年海外で夏休みを楽しんだり、
4駆で山道に分け入り秘湯を目指す等とてもアグレッシブな爺です(笑)

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この白いNAにはもう30年近く乗っています。
それまではS31のZをチューニングして乗っていましたが、
大分ボディが傷んできたので一度ナンバーを切って保管していました。
ちなみにこのZはつい最近までH²さんの手元にありましたが保管場所の事情で、
ずっと欲しいと言い続けた近所のクルマ屋さんに20数年分の駐車代で譲ったそうです。

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このロードスターは発表と同時にディーラーに注文を入れたのですが、
その間乗っていた奥様の嫁入り道具!?のS130(280Z)がATだったのです。
どうしても自分で運転したいという奥様の希望を入れて、
AT設定の’90年の3月まで待ったという美談が付いています(笑)

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我が家の展示車両たちと違ってドライブや旅行が趣味の夫妻は、
このオープン2座を充分楽しんで、結果としてあちこちに不具合が出るようになり、
最近はすっかり出番が減っていたのでした。

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もちろん”先祖返り”とも言われている最新の同モデルに乗り換えも考えたそうですが、
H²さんは思い出の詰まったこのクルマを直す道を選んだのです。
最近マツダがこのモデルのレストアを受けるプロジェクトを立ち上げましたが、
それより大分前から毎年予算をきめて少しづつ直していたのを知っています。
去年やっと全塗装が済んだというので、
正月休みにお披露目を兼ねて遊びに来てくれました。

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古いオーディオ(カセット?)を撤去しその後にナビを組み込むというアイデアは、
本人も快心の策だと思ったらしいですが、モニターが下過ぎて見えないという、
残念な結果だっただそうです(笑)

お互い残された時間をクルマ道楽で楽しんでやろうという話ですが、
年上のH²さんのパワーにはなかなか勝てそうにないのが残念ではあります(笑)
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いつもの年越し [クルマが好き!]

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もう何年になるかは忘れましたが、去年の暮も古いクルマの走行会へお邪魔してきました。
この日の”もてぎ”は早朝の気温が、マイナス5度とワタシのような老体には堪える寒さでした。

気が付けば毎回同じネタですが・・・


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今年は普通でありますように・・・ [クルマが好き!]

今年は事情により新年のご挨拶は遠慮させていただきますが、
こんな年寄りの戯言を覗きに来てくださる方がいることはありがたいことです。
皆様方にとってどうかこの1年が”普通”でありますように、心からお祈りいたします。

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ワタシは例年通り年末の「もてぎ詣で」も無事に済まし(この日もてぎはマイナス5度!)。
今年のミニのモディファイ予定についてクーパーガレージの社長によろしくお願いし、
例によって面白い話もたくさん聞いてきました(この件は改めて)

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車検を継続したGTは大きなローダーにチョコンと乗せられて、
ガレージに戻ってきました。
エンジンに施したプチチューニングを確かめに、早く走りに飛び出したいのですが、
雑用に追われてまだ乗らずじまいです。
歳をとるに従い時間が無くなるのはなぜでしょう(笑)

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どうしても行けなかったポールの公演のことも・・・
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新車にも乗ります [クルマが好き!]

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とうとう我が家もすべてのクルマが10年以上経過した”旧車”のラインナップに(笑)
その中でも2番目に”新しい”ゴルフヴァリアントを1年点検に出しました。

新しいゴルフヴァリアントに乗りました


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古いクルマは楽しい [クルマが好き!]

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暮の29日、例年のように古いクルマを楽しむ集いにお邪魔してきました。
晴天のツインリンクもてぎは外気も凍るような寒さです。
この古式騒然とした戦前のレーシングカーは1928年のインヴィクタ4.5ℓと言います。

気が付けば、毎年同じですね


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