ディ・チューニング [MINI]
爺もまだそれなりに若かったあの頃、MINIはドライビングの腕を磨くのに丁度いい存在でした。
サーキット走行のチャンスがあればレース用のバイヤスタイヤに履き替え、
エンジンもチューニングに力を入れてスピードも存分に楽しみました。
スプリットウエーバーというキャブは構造上2機のウエーバーキャブを半々にして使うので、
最初の頃はセットィングに苦労したのですが、
何とか調子が掴めてからはほぼ実に20年近く楽しませてくれました。
元々のキャブの状態から数えるとよく持ったと思います・・・
当時ものというか昔のものは長持ちするんですよねぇ。
こちらも20年近く前に乗り始めた1275GTですが、
更に尖った仕様だったのをここ数年かけてデ・チューンしています。
ワタクシとて悲しいかな‶生きもの”である以上老いは隠せません・・・
これからはクルマの方から寄り添って貰うつもりです(笑)
ウチのMINI達の主治医(悔しいかなワタシより大分若い)に話したら、
「高齢でも、まだまだ元気に乗っているヒトはたくさんいますよ。」って言われましたが、
ただ持っているだけにはなるまいと頑張っています。