ピンチをチャンスに出来たのかな・・・ [近況報告]
レッカーに牽かれて揺れるミニの車内でウトウトしながら、
相次ぐ非常事態制限でどこにも出かけずすごしたこの一年数か月を思っていました。
もちろんミニ2台はメンテナンスはしていてもほとんど乗っていない状態でしたね。
乗らないとクルマはダメになるということを今回は身に沁みました。
普段の家族の足の予定だったアルトワークスはあまりにも趣味性が強くて、
我が家の中では人気が無いという持て余し状態に陥っていました。
12年の長きにわたり我が家で愛用された前任車の三菱アイは、
これといった突出した部分は無いけれどとても扱いやすいクルマでした。
結局、自分勝手に走ってしまったワタシに原因があるわけで・・・
事の成り行きをすっかり親しくなったセールスに何気なく話したら、
丁度このスペックで程度のいい出物をディーラーのユーズドセンターが探していると。
早速話を聞いてみるとこんな条件で引き取って本当にいいんですか?てきなうまい話だ。
で、もちろん新車を買えば今ならセポカー補助金が満額、さらにセール中なので良い条件でとか、
おまけで温泉旅行二人一泊、カタログギフト(我が家はブレンド米)etc・・・
なんとなくチャンスらしい気もしてきました(笑)
家族みんなで何回も相談の結果、新車から10年以上はぜったい乗り続けて、
普段はスーパーに買い出しに行ったり雨の日に駅に迎えに行ったりする”あしグルマ”として、
老いてゆく我々の生活をサポートするツールとしても安全であること。
もちろん維持費のことを考えると軽自動車に限られます。
さらに話し合いで決めた車種にターボが必要かどうかに至っては、
ターボとノンターボの2台を同時に借りてそれぞれ交代で”テスト走行”までしました。
結果はスープアップされたブレーキやサイドにも入念に装着されたエアーバックなど、
後から選べない安全対策の有無で決まりました。
レカロのシートもスポーティーなダッシュボードも無いけれど、
ソフトな乗り心地と便利な機能が10年先のワタシの足となりえるか・・・
良い買い物だったと思いたいです。
我がクルマ人生最短のわずか1年半で乗り換えたこいつは、
スズキ・ワゴンアール・スティングレーと・・・言います。